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かつては大田区が一大産地だった海苔!海藻が歯周病に良いって本当!?

武蔵新田まつ歯科のある東京都大田区は、江戸時代から昭和初期まで日本でも有数の海苔の産地でした。今回は海苔の歴史、大田区の海苔の歴史を語る「大森 海苔のふるさと館」や大田区の海苔に関係する史跡や名店を紹介します。また「その海苔をはじめとした海藻が歯周病になぜ効くのか」「歯周病だけでなくいろいろと体に良い海苔の健康パワー」についても解説いたします。

日本における海苔養殖の発祥の地である大田区!

海苔は702年の日本初の法律・「大宝律令」にも、献上品として記されているほど長い歴史を持ちます。江戸時代に入ると浅草観音の門前の名物になり、1717年、品川(今の大森海岸)で、浅草の漁師・弥平が養殖に成功しました。同じころ和紙の手法を応用して、現代の乾かした海苔がつくられるようになり広まります。しかし、海苔の養殖は長いこと自然に任せ、そのメカニズムは分かっていませんでした。1949年に、イギリスの藻類科学者・ドリュー女史が海苔の糸状体を発見し、人工的な養殖が行われるようになりました。

海苔はどのように製造されるのか?

海苔はどのように製造されるのか?

海苔の養殖は牡蠣殻に糸状体を植えて網につるします。それを培養漁場で海面に浸し海苔芽が成長するのを待つのです。海苔芽が15~20センチメートルほどに成長したころで収穫し、四角い枠のみすに1枚分をのせ乾かします。かつては自然乾燥しましたが、現代では主に機械で乾かすのが主流です。乾いたのちに品質の検査が行われ商品として出荷されます。

大田区の海苔の歴史を語る「大森 海苔のふるさと館」!

大田区の京急・平和島駅から徒歩約15分、埋め立て地の「大田ふるさとの浜辺公園」内に「大森 海苔のふるさと館」があります。「海苔の歴史と科学」「海苔つくりの1年」など海苔に関する展示がされ「大田海苔劇場」は歴史ドラマ仕立てで、海苔の養殖を楽しく知ることができます。展示の中でも全長13メートルの「伊藤丸」は1955年代に製造された最後の海苔船で、海苔関係の資料とともに国重要有形民俗文化財に指定され、博物館の目玉の展示です。海苔や海洋生物に関する企画展や催しも盛んに行っています。

■大森 海苔のふるさと館
〒143-0005東京都大田区平和の森公園2番2号
電話:03-5471-0333
開館時間:9:00~17:00(6~8月は~19:00)
休刊日:第3月曜日
http://norinoyakata.web.fc2.com/index.html

大田区の海苔の神様と現在も残る海苔の名店!

埋めたてられたため大田区で海苔の養殖は、もう行われていません。鎌倉時代まで歴史が遡る大森の「三輪厳島神社」は、海苔問屋業者など地元で信仰されています。また、養殖はされなくなりましたが、海苔の問屋は現代でも多くあります。守半海苔店や吉田商店など歴史のある明治時代創業の老舗も少なくありません。佐賀や瀬戸内海などでも養殖が行われていますが、リーズナブルな値段から高級品まで買うことができます。

■三輪厳島神社
東京都大田区大森東4-35-3

■守半海苔店
〒143-0016東京都大田区大森北1-29-3
電話:03-3761-4077
営業時間:10:00~19:00・土曜日~18:00・日曜祝日~17:00
休業日:年中無休
http://www.morihan.jp/

■株式会社 吉田商店
〒143-0013東京都大田区大森南4-8-8 2F
電話:03-3744-0215
営業時間:10:00~17:00
定休日:日曜、祝日
http://www.yoshida-nori.jp/

歯周病はどういう病気か?原因と症状!

歯周病はどういう病気か?原因と症状!!

歯周病は細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。さらに生活習慣病とされ、食生活や間違った口腔内ケア、喫煙などが原因とされています。歯垢がたまることにより歯肉が赤く腫れて、やがて骨までも溶かしていくのです。最悪な状態では歯が揺らぎ抜歯をしなければならない場合もあります。生活習慣の他にも、歯ぎしりなどの直性的負担、ストレス、内臓疾患なども原因のひとつです。正しいブラッシングや歯垢を取り除くことで進行を止めるなど、別の治療方法もあります。

歯周病に有効な藻類!

歯周病の原因のひとつとして、糖質の過剰摂取がいわれています。糖質は虫歯菌を活性化し、このような糖質の吸収を抑える働きを持つのがマグネシウムです。海藻類は、このマグネシウムを多く含んでいるだけでなく、ビタミン、ミネラル、鉄分、カルシウム、リン酸など歯の健康に良い成分を多く含有します。特にミネラルは歯周病患者にその不足が多く認められ、その不足が大きな要因のひとつと考えられています。また、カルシウムとリン酸は歯の再石灰化を促すことで、初期のごく軽度の虫歯なら回復することもあるのです。「ビタミンAは歯のエナメル質を強化」「ビタミンCも歯茎のこわれたコラーゲンを再生」など、それぞれ歯の健康に良いとされます。

海苔はどのような成分か?なぜ歯周病に効くのか!?

藻類は生育の水深によって太陽の光の量が異なり、緑藻類、褐藻類、紅藻類の3種類に分類されます。水深が浅いほど陸の植物に近い緑色が強く、海苔は、あまのりの一種で紅藻類に含まれます。紅藻類は他の2類よりはややミネラルの含有量は多くありませんが、ビタミンAとCが豊富なため歯と歯茎の健康に役立ちます。他の2類よりは少ないとはいうもののミネラルも豊富で、まさに効率よく不足しがちな歯の健康に良い栄養を摂取するには、最適な健康食品です。

まだまだ体に良い海苔の健康パワー!!

まだまだ体に良い海苔の健康パワー!

海苔は歯周病を抑えるなど歯の健康に良いだけでなく、体全体の健康にも多くの良い効果があります。先述したように、海苔の特徴はビタミンが豊富なことです。抗酸化力があり老化を防ぎ体にもいいとされるビタミンCはレモンの2倍の含有量といわれています。海苔に含まれるビタミンCは熱を加えてもこわれにくいという特徴があります。また、ビタミンA、C、Eは互いに協調して、心筋梗塞や脳梗塞などの原因のひとつとなる悪玉コレステロールの酸化を防ぐことも最近の研究で分かってきました。しかし、海苔にはヨードという甲状腺に良くない要素も含まれるので、食べ過ぎには注意が必要です。

まとめ

今回は大田区が養殖の発祥地である海苔と「大森 海苔のふるさと館」を紹介し、海苔がいかに歯周病の予防に良い食品かもあわせて説明しました。それでも歯周病にかかった方は、武蔵新田まつ歯科へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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