歯科コラム

正しい歯磨きで歯周病予防を

歯周病予防には、口の中の食べ物の残りかすや歯垢を取り除くことが必要不可決。でも、いつもの歯磨きでしっかり予防はできているのでしょうか。正しい歯の磨き方を知り、毎日の歯磨きをより効果的なものにしていきましょう。

いつ磨くのが効果的?

いつ磨くのが効果的?

食後はすぐに、そして寝る前は特に丁寧に磨くことが効果的です。
食後、歯に付着している歯垢(プラーク)は、口内の食べ物の残りかすに含まれる糖質から酸を作り出します。この酸が、歯の成分を溶かしはじめるのです。食後歯磨きをせず放っておくと、歯に残ったままの歯垢(プラーク)と食べ物の残りかすで、さらに酸が作り出され、歯の成分がどんどんと溶かされていき、最悪の場合歯に穴が空いてしまいます。歯垢(プラーク)が付着したままですので、細菌から排出される毒素により、歯周組織が炎症を起こすことも考えられます。
また、唾液には酸を中和したり、溶け出した成分を歯の表面に戻す働きがあるのですが、睡眠中は日中に比べて唾液の分泌量が減るため、口内は細菌が繁殖しやすい環境になります。寝る前の歯磨きで可能な限り歯垢(プラーク)を除去することで、細菌の繁殖を抑えることができます。

どこを中心に磨けばいいの?

歯垢(プラーク)が付着しやすいところは、
・噛み合わせの部分
・歯と歯の間
・歯と歯茎の境目
の3箇所です。歯の表側・裏側と全体的に磨くことはもちろんですが、この3箇所は入念に磨くようにしましょう。さらに、歯の治療あとがある方は、差し歯の継ぎ目やつめもののも周り、かぶせものの周りも歯垢(プラーク)が付着しやすいので、注意して磨くようにしましょう。

正しい歯の磨き方

これでばっちり!正しい歯の磨き方

現在使っている歯ブラシの毛先は開いていませんか?毛先が開いてしまっていると、汚れを落としにくくなりますので、まずは新しいものに換えましょう。
歯ブラシは鉛筆を持つようにして持ちます。歯を一本一本磨くことを意識し、小刻みに歯ブラシを動かすことが大切です。歯と歯茎の境目を磨く際は、境目に対して歯ブラシを45度傾け磨きます。特に歯の根の部分は歯垢(プラーク)が残りやすいので、より丁寧に磨くことをおすすめします。また、ところどころ歯が奥まっているなど、歯並びがでこぼこしているところは、歯ブラシを縦に構え、毛先を上下に動かし磨きましょう。

毎日何気なくしている歯磨きも、ポイントを抑え、これまでより少し注意して行うことで、効果がさらに高まります。折角毎日行っているものですから、より効果的な歯周病予防として役立てていただきたいと思います。

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