歯科コラム

ドライマウスは病気ではないが病気になる可能性がある!

唾液の分泌が少なくなることで、口の中が乾いてしまう「ドライマウス」。「口腔乾燥症」ともいいますが、病気というわけではありません。ただし、病気ではないからと放置していると、病気を引き起こす可能性があります。

糖尿病や腎不全、免疫系の病気の可能性も

糖尿病や腎不全、免疫系の病気の可能性も

ドライマウスのせいで、ものが飲み込みづらくなったり口臭がきつくなったりといった自己症状を感じて歯科を受診した場合、まずは原因をつきとめるためにさまざまな検査をします。
糖尿病や腎不全、またシェーグレン症候群と呼ばれる膠原病などの疾患が原因で、ドライマウスが起きている可能性も考えられるからです。

全身がなんとなく乾いている……そんなときはシェーングレン症候群かも

シェーングレン症候群とは、全身のさまざまな分泌腺が冒されることで起きる病気です。自分の体を守るはずの免疫機能に異常が生じてしまい、自らの体を攻撃してしまう「自己免疫疾患」と呼ばれる病気のひとつです。
口の中が乾くドライマウスだけでなく、目が乾燥するドライアイや、皮膚の乾燥なども起きます。シェーングレン症候群は重篤化したり、命にかかわったりする病気ではないため、「なんとなく目がゴロゴロする」「肌がかゆい」などの症状を感じていても、点眼薬や塗り薬を塗ったり、それぞれの症状にあわせて別の病院にかかったりしているあいだに、見過ごされている場合が多いようです。その点、ドライマウスは「口の渇き」というはっきりした症状が出るので、歯医者さんを受診した際に、シェーングレン症候群だと診断が下るケースもあります。

歯周病は口だけじゃない!全身の疾患につながることも

歯周病は口だけじゃない!全身の疾患につながることも

ドライマウスが関連する病気でよくあるのは、歯周病です。ものを食べたり消化を助けたりする唾液は、口の中を雑菌から守り、清潔にする役目もあります。ドライマウスによって唾液が少なくなるとこの効果が低下するため、虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。
歯と歯のすきまや歯ぐきのあいだなどに歯周病菌が入り込むと、歯を支えている骨がやせて、歯をしっかりと支えることができなくなります。歯ぐきが下がって、歯がのびたように感じるかもしれません。最終的には、歯が抜けてしまうこともあります。
このように、ドライマウスになってしまったことによって、体に様々な異常を引き起こすこともあるのです。口の渇きなどの不快感を感じたら、早いうちに武蔵新田まつ歯科クリニックで検査を受けて頂けると安心ですね。

-症状別メニュー- このようなお悩みはありませんか?

虫歯を治したい

白く美しい歯にしたい

虫歯や歯周病を予防したい

歯並びや歯の形が気になる

常にいい状態の歯でいたい

お子さまの歯の治療

知覚過敏について

歯を失ってしまった

銀歯を白くしたい