歯科コラム

負担を少なくして強度を強くする「セラミック」による治療

歯科医療の技術は、日に日に進化しています。例えば「セラミック」による治療もそのひとつです。健康保険の適応範囲内で治療をしようとすると、昔ながらの銀歯やプラスチックを使うことになりますが、セラミック治療には銀歯などにはない優れた特徴がいくつもあります。今回はセラミックとは一体何か?そしてセラミック治療のメリットなどを中心にお話ししていきます。

セラミックとは?

セラミックとは?

セラミックとは、簡単に言いますと「陶器」の一種です。身近にある湯のみやコーヒーカップに使われている材質と似ていますが、さらにその中でも「軟磁器」と呼ばれる、吸水性がなく透明度が高い種類に分類されます。一切金属が含まれていませんので、金属アレルギーの方でも使用が可能です。ただし、被せ物として使うのか、詰め物として使うのかにより使用するセラミックの材質が異なります。中にはプラスチックとセラミックの混合タイプもあります。歯の状態や予算などと合わせて歯医者さんに相談することをおすすめします。

セラミックの見た目の特徴とは?

健康保険の適用範囲内で虫歯治療をする場合、場所によって銀歯やプラスチック製の歯を使用することになります。プラスチック製の歯の場合、強度が弱く、またコーヒーやお茶、カレーなど色が濃い食べ物を食べ続けることで、少しずつ色が変色してしまいます。銀歯の場合は、強度はあるものの口を開けた際に金属色が目立ち、見栄えの面から避ける方も少なくありません。しかし、セラミックの研究の結果、現在では強度と透明感のある美しい見た目の両方を維持できるタイプのものも出て来ております。

セラミックの健康面での特徴とは?

健康保険適用範囲内の銀歯は、正式名称が「金銀パラジウム合金」です。様々な金属が使われている物質となりますので、ずっと口の中にあることでアレルギーを引き起こしてしまう事例も報告されており、健康面で心配される方が多い状況です。そちらに比べセラミックは陶器ですからアレルギーの心配がありません。健康被害を考えることなく、安心して使うことができるでしょう。

定期検診による保証も

定期検診による保証も

セラミック治療の場合は保険適用範囲外です。そのためにやや高額になる傾向があります。しかし、歯医者さんによってはセラミック治療の種類によって数年の保証システムがあるケースも多く、治療後の心配をケアしてくれる点は心強いと言えるでしょう。銀歯やプラスチックでの治療後、再度セラミック治療を行うよりも、金銭的・精神的な負担も少なくなるでしょう。
ただしセラミック治療に限ったことではありませんが、治療後のメンテナンスはとても重要です。メンテナンスを心がけ、日常の歯磨きを積極的に行うなどこまめなケアをすることで、治療効果があらわれることでしょう。全て歯医者さん任せではなく、自らも自分の歯と向き合って日常的にケアすることが大切です。



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