歯の移植
歯の移植とは

様々な理由で歯を失った場合、入れ歯やブリッジ、インプラントなどが有名です。
そんな選択肢の一つとして「歯の移植(歯牙移植)」という方法もあります。
「歯の移植(歯牙移植)」とは、失った歯の場所に、親知らずや機能していない歯を移植する治療法です。
必要性がない「親知らず」を有効利用できる画期的な方法です。
歯の移植治療のメリット
- ・自分の歯を使う為、見た目にも機能的にも違和感が少ない
- ・インプラントと同様に自分の歯と同じような感覚
- ・ブリッジのように、周囲の歯を削る必要がない
- ・自然な噛み合わせを作りやすい
- ・保険が適用される場合がある
- ・アレルギーなどのリスクがない
歯の移植治療のデメリット
- ・治療できる条件がかぎられる
- ・高齢者には向いていない場合がある
- ・元々は自分の歯の為、虫歯のリスクもある
歯の移植Q&A
- どの歯が移植されますか?
- どの歯でも移植はできるのですが、親知らずや噛みあわせの際に影響のない歯を使用する事が多いです。
もちろん健康な歯である事が一番の条件です。
- 治療は痛いですか?
- 手術中は麻酔をしていますので全く痛みはありません。
麻酔がさめた後、腫れる場合がありますがお薬の服用で治まります。
- 治療できる年齢に制限はありますか?
- ○歳までというような決まりはありませんが、お口の状態からだいたい40代くらいまでの方におすすめしています。個人差もありますので、ご興味をお持ちでしたらご相談ください。